かねしげ歯科

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セラミック治療





セラミック治療

むし歯治療などで削った部分等の歯質の欠損を補う「補綴物(詰め物・被せ物)」には様々な種類があり、保険適用の素材から保険外(自費)の素材まで多種多様です。

かねしげ歯科では、患者様の体質や周囲の歯との兼ね合いなど機能性や審美性を考慮しながら、患者様にとって最適な補綴物をご提案させていただきます。

 

自費治療にて
被せ物を製作するメリット


自費治療にて被せ物を製作するメリット

被せ物や詰め物など、型取りをして製作するものは、装着する歯への適合の度合いによって、その後の二次虫歯、歯周炎の発生率に大きな差が出てきます。
当院では、自費治療で作成するものは全て、オーダーメイドの口腔内用トレイを用い、シリコン系の印象剤(最も模型の再現性が高いといわれています)を使って型取りし、模型を製作します。

技工士の製作時も、32倍の顕微鏡を用いて精密に製作することを心がけ、セラミックス、金属材料共に可能な限り高い精度にて製作するよう心がけております。

  • 実際の効果1
  • 実際の効果2
  • 実際の効3

セラミックと金属の分類

かねしげ歯科では、
以下のような素材を取り扱っております。

セラミックス系材料

セラミックスは、白く透明感のある材質なので、審美性に非常に優れています。
また、保険の材質であるレジンと比べ、着色や吸水もしないので、綺麗な色調を保つことができ、陶磁器の装飾と同じように、細かい色付けが可能ですので、天然の歯と遜色無い色合いを再現することが可能です。


ジルコニア

セラミックスの中で最も硬い材料です。主に臼歯部の咬合力が強くかかる部位に特に適しています。
また、透明感も調整することが可能ですので、変色している歯の色や金属の土台の色を遮蔽し、綺麗に仕上げることも可能です。


E-MAX

被せ物はもちろん、詰め物(インレー)にも用いることができる材料です。
ジルコニアに比べ、透明感が高く、また製作工程の違いで細かい形態を作ることができますので、様々な形の詰め物に適しています。
また、セラミックス材料は接着修復が可能ですが、EーMAXは特に高い接着力を出すことが可能です。その為、ご自分の歯の切削を最小限に抑えることができるのも大きなメリットです。

金属系材料

自費診療で用いる金属は、金の含有量が高く、その為、柔らかさ、しなやかさといった特性を生かし、従来より、修復材料として高い信頼性と長期の成功実績が実証されています。


メタルボンド

金合金の表面に、セラミックスを焼き付けて仕上げる被せ物です。
オールセラミックスに比べると色調の透明感には劣りますが、義歯のフックが隙間なく収まり壊れない強度を兼ね備えているメタルボンドは、入れ歯を併用して治療が必要な方には特に適しています。


ゴールド

金の含有量が高い合金です。
ゴールドは歯と同じレベルで咬耗してくれるので、食いしばりや歯軋りが強い方、男性で咬合力が強い方など、歯にすり減りが起きている方には、適している材料です。

自費の補綴物費用 単      価
E - MAX クラウン 88,000円
インレー 44,000円
ラミネートベニア 66,000円
ジルコニア クラウン 110,000円
メタルボンド クラウン 110,000円
ゴールド クラウン 110,000円
インレー 55,000円

※表示の費用は税込価格となります。

全顎再建補綴治療

全顎再建補綴治療とは

別名「フルマウスリコンストラクション」とも呼ばれ、正しい噛み合わせを再構築するために治療が必要なすべての歯を治療、そして矯正治療で歯の位置異常を改善、歯列全体を再構成し、長期安定的な機能と審美性の回復を目指す治療の事を指します。その為全顎再建補綴治療では、上下すべての歯の噛み合わせ、顔立ちや口唇を含めた審美性、顎関節の運動などを考慮した治療計画を行います。
治療を行うことで噛み合わせが改善され長期安定的に咀嚼機能が回復し、見た目も美しくなることがメリットですが、治療期間が長期になること、自費診療のため治療費が高額になるデメリットがあります。
※全ての患者様に必要な治療ではありません。適応かどうか、しっかり精査した後に治療を行います。

全顎再建補綴治療の流れ

  1. 1

    問診・カウンセリング

    お口の悩みや治療へのご要望をお聞きします。

    問診・カウンセリング
  2. 2

    各種検査

    歯周病検査、歯列やかみ合わせの診査のための模型採取、CTによる骨密度や量の診査等を行います。

    各種検査
  3. 3

    治療方針の説明・決定

    得られた検査結果をもとに、具体的な治療の方法、治療期間、費用についてのご説明をさせていただきます。再度ご要望をお聞きし、最終的な治療方法を決定します。

    治療方針の説明・決定
  4. 4

    一本単位の治療

    治療方針に従い、一本ずつむし歯や歯周病の治療をしていきます。また、失った部分についてはインプラント埋入処置や、治療用義歯を装着していきます。

  5. 5

    仮歯の装着

    一本単位の治療が完了したのち、かみ合わせを再構築する為の治療用仮歯を装着します。ここで、顎関節の運動に調和したかみ合わせに調整していきます。

  6. 6

    試作歯の装着

    正しい噛み合わせが確立したのち、精密な型取りをおこない、最終的な形に近い試作の歯を装着します。顔貌や口唇との見た目の調和や、噛みやすさ等の最終確認を行います。

    試作歯の装着
  7. 7

    最終の歯の装着

    ⑥で全ての要件を満たしたのち、セラミックスを用いて最終的な歯を製作、装着し、治療完了となります。

  8. 8

    メンテナンス・定期検診

    治療結果を良好に長持ちさせるためには、定期的なかみ合わせの確認、調整や、セルフケアの継続が必須です。全顎再建補綴治療を受けていただいた患者様には、3ヶ月毎のメンテナンスを必ずお願いしております。

    試作歯の装着

全顎再建補綴治療
の症例紹介

症例
70代女性
かみ合わせと見た目の改善の
両方をしてほしい
  • 治療前 治療前
  • 仮歯挿入 仮歯挿入
  • 治療後 治療後
治療内容
長年の治療歴によって、それぞれの歯のバランス、かみ合わせが崩れ、さらには生まれつき上顎右側側切歯(右上の前から2番目の歯)が欠損しておられました。下顎の左右大臼歯も過去の治療で抜歯されており、審美的、機能的に問題を抱えておられました。インプラント治療を併用した全顎再建補綴治療を行い、長期安定的な見た目の改善、咀嚼機能の回復を得ることができました。
治療期間
18ヶ月
費 用
おおよそ4,300,000円
リスク
全顎再建補綴治療は、治療費が高額になる事が多く、また治療期間も長期になります。絶対に途中で中止することができませんので、術前のカウンセリングにてしっかりとご理解いただき、治療内容や費用にご納得いただいた後に治療を開始させていただきます。
また、術後のメンテナンスも必須となります。

メンテナンスの重要性


メンテナンスの重要性

補綴物もアフターケアが充分でなければ長く使うことができません。詰め物や被せ物は天然の歯より汚れが付着しやすく、むし歯や歯周病にかかりやすいです。
再発を防ぎ、良い状態を長く維持するためには、歯科医院での定期的なメンテナンスが必要です。歯石除去などを含めた歯のクリーニングや、患者様のお口に合わせた歯磨き指導、必要に応じて噛み合わせの調整も行います。
治療完了がゴールではありません。ぜひ定期的なメンテナンスを習慣化し、いつまでも健康な口腔内を保つように心がけましょう。





歯の補綴・修復治療は医療費控除を受けることができます

医療費控除とは、ご自身や家族のために医療費を支払った場合に、一定の所得控除を受けることができるものです。自費診療は高価な材料を使用することが多く高額な治療費となる場合があり、「治療目的」である場合には医療費控除の対象にすることが可能です。
※ホワイトニングは「美容・審美目的」のため、医療費控除の対象にはなりません。
詳しくは国税庁HP「医療費控除の対象となる医療費」をご参照ください。





休  診  日 | 木曜日 ・ 日曜日 ・ 祝日
診療科目 | 歯科 ・ 小児歯科 ・ 矯正歯科 ・ 歯科口腔外科

〒463-0003 愛知県名古屋市守山区下志段味2丁目113番地




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